この記事はGRIPHONE Advent Calendar 2019 24日目の記事です。
クリスマスイブということで、グリフォンのエンジニアブログからアクセスの分析結果をプレゼントしたいと思います。(アクセス解析のレポート記事です)
去年と同様に、今年も1年間ブログを続けることができたということで、またアクセス解析しながら振り返りたいと思います!
アクセスユーザーの概要
まずは、アクセスしたユーザについて見ていきたいと思います。Google Analyticsの値を見ながら確認していきたいと思います。
アクティブユーザー数推移
毎回書いていますが、今年も見てみましょう。
今年もアクセスを着実に伸ばしています。だいたい1年前と比べてアクセスは1.5〜2倍くらいになっているように見えますので、まだまだこのブログも伸び続けています。
2019年の4月末くらいにアクセスがゼロになってしまっていますが、こちらはWordPressの特定のバージョン以下で発生していた脆弱性を攻撃されて、一時的にブログにアクセスできなくなってしまった問題が発生していました。
このときは、WordPressをバージョンアップすることで解決しました。また、致命的な問題の解消がされているWordPressのバージョンはなるべく上げていきたいねという話になり、slackにWordPressのバージョンアップ情報を流すことでなるべく早くキャッチアップすることができるようになりました。
記事ごとのアクセス数
また、記事ごとのアクセスを見てみたいと思います。
全体的に2017年と2018年の記事が特にアクセスが多かった印象で、例えば以下のような記事がよくアクセスされています。
また、去年のアドベントカレンダーで見ると、上位3記事は以下のようになりました。
ちなみに、良い記事だったりアクセスが多い記事など、技術記事として評価したい記事を四半期ごとやアドベントカレンダーが終わったタイミングで社内で表彰したりしています。
では、今年の記事でアクセスが多かった記事はどれだったのでしょうか?トップ3記事は以下のようになります。
1つの分野に偏らず、バックエンド系、フロントエンド系、Unity系といろんな分野の記事にアクセスしていただけた結果となりました。グリフォンでは引き続きいろんな技術領域で挑戦して、それのアウトプットの1つとしてこのブログ記事で公開していきたいと思っております。
今回のアドベントカレンダーのアクセスについては来年振り返りましょう!
アクセス端末情報
アクセスしてきた端末を見て、今年のトレンドなどを見ていきたいと思います。
OSとブラウザ
まずはOSを見ていきたいと思います。
引き続きWindowsが多くなっています。しかも去年よりWindowsの割合が48.75%から53.24%と多くなっていて、Macが29.96%から28.43%へちょっと減っています。このことから、もしかしたらエンジニアのMac派が若干減り、Windows派が増えているのかもしれません。それか、もしかしたら今年の記事がWindowsを使う人向けのものが多くなっているのかもしれません。
モバイルで見ると、iOSが14.59%から11.43%に3%減に対して、Androidが5.32%から5.27%とほぼ変わらないことから、もしかしたらこの1年でAndroidユーザーが増えているのかもしれません。
次にOSとブラウザで見ていきたいと思います。
やはり今年もChromeブラウザが多いです。
デバイスカテゴリ
ほとんどがデスクトップからのアクセスなことがわかります。
細かいですが、去年の振り返り記事では、79.92%がデスクトップでしたが、今年は83.1%と少しだけ上がっています。
デバイス
スマホなどのモバイル端末の分析です。
※iPhoneの場合は一部の端末の区別ができないため、1位の割合がとても多くなってしまっています。https://support.google.com/analytics/answer/1012034?hl=ja
iPhoneやiPadが多いですが、MicrosoftのSurfaceも多くなっているように見えます。また、新しい端末のPixel 3だったりiPhone Xが上位に上がってきています。
では、Google Pixelシリーズに絞ってのアクセス数を比べてみましょう。
Google Pixel 3が1位で、次にXLが多くなっています。またドコモよりもソフトバンクで購入したっぽい端末の方がとても多く見えます。最近発売されたGoogle Pixel 4も7位とそこそこ普及してきたかもしれないですね!来年に期待です!
次にSonyのスマホで見てみましょう。
Xperiaに関しては、2016年に発売された端末が引き続き多く使われている印象ですね。アプリ開発者にとってAndroid対応を考えるときにそのくらいの端末を考慮しないといけないかもですね。(ブログのアクセス数からの推測なので、実際の端末の割合とは異なる可能性があります)
検索キーワード
次にGoogle検索でのキーワードを見てみたいと思います。
今回はSearch Consoleで確認できる検索ワード毎のクリック数を元に、WordArtを利用してビジュアライズしてみました!
ワードだけでパッと見ると、ecsやdigdag、nginx、awsなどのサーバ・インフラ系の単語で多くヒットしているように見えます。また、それ以外だと、jenkinsやwrike、asana、swaggerなどでも多くヒットしています。この結果からも、最初に紹介したような記事のランキングになった理由がよくわかります。
さいごに
今年は19記事とアドベントカレンダーの記事25記事(明日の記事も含め)の合計44記事を投稿しました。引き続き2020年も2週1記事くらいのペースで記事を公開していきたいと思いますので、来年もよろしくお願いいたします。