こんにちは!クライアントエンジニアの楊です。
現在グリフォンでは3Dゲームを開発しており、3DCGに関する知識の重要性が高まっています。もっとCGに関する理解を深めたい!
ということで、2017年11月、グリフォンのエンジニア4人がCG-ARTS 2017後期CGエンジニア検定を受験してきました!
その内、二人がベーシック試験を受験して、二人がベーシックとエキスパート両方を受験してきました。
今回の記事では、CGエンジニア検定で体験したことを書いていきたいと思います。
CGエンジニア検定とは
公益財団法人 画像情報教育振興協会(通称:CG-ARTS協会)が主催する検定の一つです。
年2回、7月と11月に実施されます。
午前はベーシック検定、午後はエキスパート検定が行われ、両方を受験することが可能です。
マークシートの形式で、ベーシック60分、エキスパート80分で、10大問を解答します。
各大問に4,5小問が出題されます。
受験合否結果の発表は、試験日の約30日後に発表されて、試験日の約60日後に郵送されます。
ベーシックは70点、エキスパートは60点を超えていれば合格できます。
受験勉強
私が今回ベーシックとエキスパートの両方を受験するにあたって、受験日の約一ヶ月前から試験勉強を始めました。
まず、学習する本は、公式書籍としての参考書「コンピューターグラフィックス[改訂新版]」と問題集「CGエンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集」を使いました。この二冊をしっかり読み込むと、基本的に問題なく合格できると思います。
学習計画
1~3週間目:
参考書「コンピューターグラフィックス[改訂新版]」を一通り読みます。
各章の内容を大雑把に把握して、できるだけ多く知識を頭の隅に置きます。試験日まで時間があまり無かったので、時間がかかりそうな部分や、難しそうな部分を一旦スキップします。この段階は約3週間続けて、2回読み切りました。
4~5週間目:
問題集を解きながら、参考書の理解を深めます。
先にベーシック問題、その後エキスパート問題に注力しました。各章から一つの大問が出題されることを想定して、学習を進めます。以前にスキップした内容や理解できない部分は、問題と合わせて参考書を読み込みます。個人的に知的財産権は煩雑な部分が多く、間違えやすかったです。全問題を自分で解説できるまで読み直しました。
受験日前日:
最後に参考書全体に目を通しました。
受験から得られること
・CGに関する知識を広げて、基本知識を固める
・3D周りを担当するエンジニアやデザイナーとの共通知識が増える事で、仕事がよりスムーズになる
受験結果
2か月後、合格証と合否通知書が届きました。
グリフォンで受験したエンジニア4人が全員合格しました!おめでとうございます!
私がベーシックとエキスパートSランクで合格しました!
自身の達成度と平均点が記載されます。
感想
約一ヶ月の時間で学習して、全員合格できて本当に良かったと思います。
受験がきっかけとなり、CGに関して良い勉強が出来ました。今後の業務に役立てていきたいと思います。
今後も社内で受験者が増え、チーム全体のCG知識が強化されていく事を期待しております!
それでは!