2017年4月、グリフォンで初の社内ハッカソンを開催しました!
※ハッカソンとはハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた単語で、みんなで集まってそれぞれで何かつくろうというイベントを意味します。
開催の背景
グリフォンは現在Unityを使ったネイティブゲームの開発に力をいれており、普段Unityを触らないサーバーエンジニアやプランナー向けのUnity講座が開催されていたりします。
「みんながUnityを触れるようになったのなら、普段の業務を離れて皆で1日好きなゲームを作ってみよう!」ということで今回のGAME JAMを開催することにしました(`・ω・´)
こんな感じでやりました
- 実装期間は週末土曜日の一日
- 場所はオフィスのフリースペース
- 参加者は個人でもチームでもOK
- 作るのはUnity製のゲームアプリ
- お菓子&寿司でるよ!
エンジニアに限らず全職種参加OKにした結果、10人のメンバーが参加!うち1人はプランナーの方もいて、エンジニアとチームを組んでの参加となりました(^ω^)
テーマ
今回のハッカソンではテーマを設けました。
それは「社長山本が◯◯なときにやるゲーム」です
↑弊社社長の山本
ゲームを触らなさそうな見た目をしていますが、流行のスマホゲームはしっかりおさえているそうです。
ハッカソン中の様子
開発
というわけで、午前10時よりオフィスに集合し、開発スタート!
会場はグループ会社のオシャレなオープンスペースを使用しました!(^ω^)
普段からUnityに慣れ親しんだ人もそうでない人もこの日は全員Unity使いです
午後になると寿司が届きました!10人に対して15人前を注文しましたが、すぐに無くなりました。
17時に開発終了!
成果発表会
作成したゲームをそれぞれのチームで発表してもらいます。
普段Unityを触っているエンジニアは勿論、日頃からUnityを触っていないメンバーも全員がちゃんと一つのアプリを完成させていました!
弊社では以前にサーバーサイドエンジニアやプランナー向けのUnity講座が行われたので、そちらの効果が出ているのかなと思います。
社長賞発表
今回のテーマは「社長が◯◯なときにやるゲーム」ということで、社長に一番心に残ったゲームを決めて貰いました。
優勝したのはこちら!!
所謂タップゲーで、タップをしていくと徐々に一般市民の肌が黒くなっていきます。
市民を黒くすると何故かお金がゲットできます
社長はその肌の色がトレードマークなのですが、市民を黒くしていくという点が高評価だったようです。
打ち上げ
参加したメンバー全員で飲み&懇親会!
作ったアプリを肴にしてプロジェクトの垣根を越えて交流できました。
やってみてよかったこと
職種やプロジェクトを超えた交流ができた
今回はUnityエンジニア・サーバーサイドエンジニア・プランナーといったメンバーが参加しましたが、
プランナーの方が「エンジニアの作業が全部見れて面白かった!まじで1日でゲーム作れちゃうんだ!」と言っていたのが印象的でした。
普段の業務ではこういったコミュニケーションはできないと思うので、ゲームジャムならではの経験ができたと思います!
メンバーのものづくりのレベルを確認できた
(手前味噌になってしまいますが)期間は1日のみだったにも関わらず、どこのチームも完成度が高く驚きました!
中には3Dのモデリングとスクリプトの実装を一日でやりきった猛者も…!
企業としてUnityを導入し始めてからはまだ3年しか経っていないですが、メンバーのものづくりのスキルは着実に上がっているというのを実感できました。
第2回の開催にむけて
上記の点も踏まえて、是非第2回を開催しようと思っています。
しかし今回の反省点として、Unityを全く触ったことのないメンバーが参加し辛い、というのがありましたので、
次回はメンバー全員のスタート地点が同じになるようなRaspberry PiやArduinoを使ったハッカソンにしようと思っています!
おまけ
ちなみに僕が作ったゲーム「オセロ投げ」はこんな感じです
社長の目には全くとまらなかったようです