エンジニアやめてみた

この記事はGRIPHONE Advent Calendar 2021 4日目の記事です。

こんにちは。サーバーサイドエンジニアの西村です。

エンジニアではなくエンジニアマネージャーとしてプロダクトに参加しました。

その経緯を含めて、このような働き方があるんだな、と思って頂ければ幸いです。

何故自分にそのような声が掛かったか

  • 優秀なエンジニアが多く、現場で手を動かすより各種調整をする方が貢献できるのではと思った
    • (気持ち)責任感を持って物事を進めた
    • 各分掌の間に入って折衝を行った
    • 各メンバーの成長にコミットした

プロジェクトに優秀なエンジニアが多く、現場で手を動かすよりも上流の困っている部分の解消をした方が全体の問題の解消になるのでは?と思いました。

振り返ると現場で手を動かしながらそれ出来たのでは?と思いますが、メンバーの成長を考えると結果良かったように思います。

手を動かさなかった分代わりに責任感を持って物事を進める力を改めて養えたように感じます。

上記のような働き方をしている中、自分にエンジニアマネージャーとしてプロダクトに参加してほしいと声が掛かりました。

エンジニアマネージャーとして

プロダクトに参加して下記のような事を行っています。

  • 仕様策定
  • スケジュール調整
  • MTG設定
  • など

またエンジニアマネージャーとして参加して感じたメリットデメリットをまとめてみました。

メリット

  • スケジュールの意識がある
  • 技術の理解があるので、エンジニアとの折衝がし易い

デメリット

  • 自由な発想が出にくい
  • 慣れ合いになる事がある

メリットとデメリットは表裏の関係があると思うのでセットで説明したいと思います。

スケジュールの意識がある / 自由な発想が出にくい

プロジェクトでのスケジュールが出ている中、それをどのようにしたら達成しつつスケジュールを順守出来るか、という事を意識している事はメリットだと感じました。

逆にその分スケジュールに収めようとする発想ばかりで自由な発想は出にくい事はデメリットだと感じました。

技術の理解があるので、エンジニアとの折衝がし易い / 慣れ合いになる事がある

サーバーサイドエンジニアとして働いていたので、エンジニアのスケジュールの引き方などは折衝して引きやすく、ここは明確にメリットだな、と思いました。

逆にエンジニアの方と距離が近過ぎるので技術難易度が高いまたは経験として弱い部分の実装依頼は出てこない事はデメリットだと思いました。

最後に

改めて上記のような裁量を与えて頂ける事を感謝しながら、自分の能力が足りていない部分が多々あるので周りの方の協力を仰ぎながらプロジェクトを前に進める必要があり、それに尽力していきます。