CEDEC2018振り返りLT会@鷲の止まり木

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CTOの川村です。CEDEC2018の振り返りLT会を実施しました!今回はそのレポート記事となります。また、合わせて社内イベント『鷲の止まり木』についても簡単にご紹介します。

CEDECとは

  • 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 (CESA) が主催するゲーム開発者向け技術交流会
  • 国内最大規模のゲーム開発者カンファレンス
  • 1999年に第1回が実施された
  • 技術に限らず企画、デザイナー、ビジネス向け等、講演内容は非常に多岐に渡る

Wikipediaより抜粋

CEDEC2018は2018/8/22〜8/24に実施されました。CEDECにはGRIPHONEからも毎年何人かが聴講しに行っています。今年はエンジニアが7名、それ以外の職種で3名が参加してきました。

GRIPHONEでは『聴講しに行った人は後日社内で実施するLT会で話す』というのをルールとしており、毎年LT会を実施しています。今年は毎月実施している社内イベント『鷲の止まり木』と同時に開催しました。

鷲の止まり木

『鷲の止まり木』はGRIPHONEオフィスで月に一度だけオープンするBarの名称です。

GRIPHONEのオフィスは、フロアの一角にカフェスペースがあります。通常はそこで美味しいコーヒーを飲むことが出来るのですが、月に一夜だけ、お酒を提供するBarに姿を変えます。

普段の業務で関わりのある人もそうでない人も、色んな人同士でお酒を飲みながら交流を図る機会となっています。社内で非常に好評なイベントの一つです。

※「お酒を飲んだ後に業務に戻ってはいけない」というルールを設けて開催しています。

振り返りLT会

今年は『鷲の止まり木で同時にLTを楽しんでもらう』というコンセプトで、初めて同時開催する事となりました。

CEDEC参加者は、聴講した講演の中から印象の強かった一つを選び、その内容についてLTを行います。テーマに選ばれたのは下記の講演。

  1. D×2真・女神転生リベレーションでの新しいUIデザイン制作方法の試みと発見
  2. 明快で軽快! Nintendo SwitchのUIを触るだけで楽しい理由
  3. 美しく生命力あふれるチーム ~ 1時間から始めるアジャイル ~
  4. スクラム、モブプロ、アジャイルエンタープライズ ー 小さなチームと大きな組織
  5. 「モンスターハンター:ワールド」 アーティストによるシェーダー作成のノウハウ
  6. 「モンスターハンター:ワールド」飛躍を支えた3つの開発改革
  7. ディライトワークス、FGO PROJECTをプロデュースする。~ Fate/Grand Order 成長の軌跡 2015-2018 ~
  8. 中堅人材育成プログラム「VIRTUAL無茶振り道場」
  9. モバイルタイトルにおける横断的な機械学習によるレベルデザイン支援システムの構築と運用
  10. 世界で稼ぐ!「ハイパーカジュアル」ゲームの可能性と成功のコツ

持ち時間一人5分を目安に、各講演の要点をまとめて話していきます。
お酒を飲みながらなので緩い雰囲気になることを予想していたのですが、話す方も聞く方もかなり真剣に参加していました。

ちなみに私が使った資料がこちらです。

海外市場を狙ったゲーム開発の可能性を強く感じた講演でした。

まとめ

CEDECはゲーム業界及びゲーム開発現場の様々なトレンドを知る非常に良い機会だと思います。今回もたくさんの刺激や学びを頂くことが出来ました。来年の開催も楽しみです!

今後はCEDECのような大きなカンファレンスの登壇者をコンスタントに生み出すことをエンジニア組織の目標としています。聴講側として楽しませて頂くだけでなく、登壇側としてCEDECを盛り上げる立場にもなれたらなと考えています。