はじめまして。グリフォン20新卒エンジニアの二間瀬です。
CyberAgentゲーム事業部入社後の研修を経てグリフォンに配属されました。
今回は新卒の自分が配属されてから2ヶ月間やってきたことについて書いていこうと思います。
配属されてからやってきたこと
配属されてから1カ月間ほどは、軽微なバグの原因調査および修正を行いながら、プロジェクトの理解を進めました。自分はアウトゲームの不具合の修正タスクを割り当ててもらい、クライアントのプログラムを学んでいきました。その後の1カ月間は、既存の機能の改善や新規機能のサポートを主なタスクとしてこなす中で、他職種との連携といった仕事の進め方を学びました。
グリフォンでは、新卒一年目はメンターがついてくださるため、業務上で分からないことはサポートしていただけます。また、自分は座席が隣りあっていることもあってメンターと接する機会が多く、気軽に会話・質問ができるため支障なく業務を進行できています。その他、毎週 30分ほどで面談を行い、週の進捗や困り毎等を共有しています。
このように2カ月間働いた中で、良かった点と反省すべき点がいくつか見えたので挙げてみます。
良かった点
工数を踏まえたスケジュール管理ができるようになってきた
明確に期限が定まっている実務では、それに間に合うような自分なりのスケジューリングが必要となります。配属当初からプロジェクトへの理解も進み、自分がどれだけの速度で開発できるかの感覚も掴みつつあります。これからも経験を積んでより精度を高めていきたいです。
他職種の方との連携がスムーズにできるようになってきた
サーバ担当者とのAPIすり合わせや、デバッガの方へのデバッグ依頼と不具合対応など、基本的に自分だけで完結する開発はなく、様々な方と連携する必要があります。配属当初は戸惑いましたが、現在はスムーズにやりとりができるようになってきたと感じます。
反省すべき点
仕様に考慮漏れや改善の余地がないかを熟考していなかった
自分はいただいた仕様を愚直に実装していましたが、その後想定されていなかった事項が追加されたり、より良いユーザ体験のために一部仕様が変更されたりしたことがありました。一度した実装をやり直すことにつながってしまうので、実装前に自分でも仕様についてよく考えることが重要だと感じました。
期待値の動作を網羅できなかった
実装できたと思ってデバッガの方にデバッグをお願いすると、自分が想定できていなかったパターンで不具合が生じることが判明して実装を見直すことがありました。これによりデバッガの方の作業も増えてしまいチーム全体の損失に繋がるため、想定される動作パターンは自分で網羅できるようにしたいと感じました。
現在自分は比較的規模が大きな新機能開発に関わらせていただいており、要件定義やプログラムの設計を行っています。2カ月間で出てきた以上の反省点を踏まえてより開発の精度を高めていこうと思います。
新卒がリモートワークしてみて
この記事の執筆時点では、週に2日のリモートワークが推奨されており(執筆中にフルリモートとなりました)、自分も自宅で作業をしています。リモートワークをしてみて新卒の自分が感じた良かった点と苦労した点を挙げてみます。
苦労した点
作業環境が悪い
現在は解消しつつありますが、リモートワークが始まった当初一番苦労したことは、作業環境が悪いことでした。自宅のPC作業環境が整備されていなかったため作業効率が悪く、ネットワーク速度もビデオ会議に耐えられるようにする必要がありました。中でも一般的な椅子での作業は腰がとても痛くなりました。
コミュニケーションの敷居が高い
社員とのコミュニケーションには、SlackやZoomを主に使用しています。これに関しては、およそ2か月間の研修中に同様の環境でやりとりしていた経験があったため、このコミュニケーション方法は違和感なく馴染めたと思います。ただ、配属されて間もないため対面ですらあまり話したことがない社員の方が多数だったので、自分は少しハードルが高いなと感じました。
問題解決までに時間がかかる
対面していると気軽にできた質問でも、都度メッセージのやりとりやZoomの部屋立てなどが発生してしまうので、問題の解決までに時間がかかってしまいました。
よかった点
自然と報連相のくせがついた
リモートワークをしていると、他の社員が何をしているか把握しづらくなります。特に新卒の自分は上司に自分の状況を知ってもらっておく必要があるため、Slackなどを通じて意識的に自分の作業状況を報告するようにしました。これは出社した際にも活きているので良かったと思います。
家から出なくてもよい
出社・退社が面倒だと感じる人は自分だけではないはず…!
これが一番大きいメリットかもしれません(笑)
おわりに
今回は新卒1年目の自分が配属されてから2か月の振り返りをさせていただきました。読んでくださった方に少しでも役立てば幸いです。
まだ自分は開発を主導できるようになってはいませんが、プロジェクトへの理解を深めていき、任せてもらえるよう精進していきます。
読んでいただきありがとうございました。